6月の同朋婦人会について

同朋婦人会中止のお知らせ

一旦は収束に向かうように見えた感染症ですが、北九州では再び感染者が確認され市長
から第二波へ突入したとの宣言がありました。三月中旬以降、法要を始めお寺の活動はほぼ休止状態です。婦人会もすでに三ヶ月もお休みをしてもうそろそろ再開しなければと考えています。しかしマスク着用・手指消毒・ソーシャルディスタンスの確保・会場の消毒などできるだけのことをしても、皆さまがお寺までお出でになるその移動中のリスクを考えますと、再開はまだ早計であるという結論に至りました。今はその時のために、見て聞いて読んで思いを巡らす機会だと考えています。未だ再開の目処は立っていませんが、一刻でも早く皆さまとお会いできることを願っています。
以下前住職からのメッセージです。

「今回の新型コロナウィルスの蔓延により、これまでの私たちの生活形態が大きく変え
ました。感染予防のために不要不急の外出を控えたことで人の流れが急激に減少し、行政・教育・経済などが多大な影響を受けました。学校・交通関係や様々な生産事業・サービス業など、すべての産業が疲弊しました。同時に人とのつながりも少しずつ失っていきました。政治経済・教育などの分野は、それぞれ独立してあるものではなくて、互いに深くつながりあっていたことを今回の騒動で気づきました。
 佛教では、人間を関係存在と教えています。「関係は存在に先行する」という先師の言葉もあります。人とは関係を生きるものということでしょう。例えば親子関係・夫婦関係・友人関係などその関係の中に在って、関係性を失うと人は育たないのです。これまで私達は気づかぬうちに、多くの人たちとふれあい鍛えられそして育てられて人として生きる力をもらってきたのです。生かされているとは、こういうことを言うのでしょう。
 今いただいている関係、さらに新たに生まれるであろう人との関係、そういうものを大切にしてゆかねばならないことをいっそう強く感じております。
 次回お会いできることを楽しみにしています。合掌」

 なかなかお会いすることができませんので、皆さまからのお言葉をお待ちしています。お手紙・メール・お電話なんでも結構です。現在は住職・前住職ともにほぼお寺にいます。長電話も大歓迎です。ぜひお寄せ下さい。

メールアドレス tokuren@ceres.ocn.ne.jp
電話番号    (093)531-1015

【今月のことば】
「人が何よりも執着せんとするものが自己である」
                             (毎田周一)

2020年06月08日